臨床研究の情報公開

HTLV-1陽性臓器移植レジストリについて

感染症は、臓器移植患者さんにとって頻度が高く、また時には生命にもかかわる重大な合併症です。HTLV-1は神経難病のHTLV-1関連脊髄症(HAM)や、血液の悪性腫瘍である成人T細胞白血病/リンパ腫(ATL)などの原因ウイルスで、日本国内の感染者は約100万人と推定されています。HTLV-1感染者のうち実際に病気を発症するのはごく一部の方だけですが、臓器移植関患者さんに対するHTLV-1感染の影響に関してはまだ不明な点が多く、どのように対応するのが最善なのか明らかになっておりません。HTLV-1に感染している臓器移植患者さんに対するより安全な移植医療を確立することを目指して、聖マリアンナ医科大学難病治療研究センターでは、全国の移植施設の先生方と協力して、臓器移植患者さんのHTLV-1感染に関する研究を行っています。HTLV-1に感染している臓器移植患者さんの数は多くなく、さまざまな医療機関に点在しているため情報の蓄積が困難で、このような研究を進めていくためには患者さんのご協力がとても大切です。一人でも多くの皆さまのご協力をお待ちしております。

研究課題名 
「HTLV-1陽性臓器移植レジストリ」を活用した臓器移植におけるHTLV-1感染のリスクの解明に関する研究【RADDAR-J[0‐3]】
(承認番号 第4610号(中央14))

研究責任者・所属
山野 嘉久
聖マリアンナ医科大学 難病治療研究センター

研究の概要はこちら→HTLV-1陽性臓器移植レジストリーの概要_web_v1.00.pdf
共同研究機関はこちら→(pdf):準備中
情報公開文書(オプトアウト)はこちら→オプトアウト_移植済症例_v1.01.pdf