「HTLV-1関連疾患における予後予測の新指標の確立」に関する記事がプレスリリースとして公開されました
国立健康危機管理研究機構 国立感染症研究所の斎藤益満主任研究員(聖マリアンナ医科大学 非常勤講師)、同大学の山野嘉久主任教授、佐藤知雄准教授、長崎大学病院の長谷川寛雄准教授らによる共同研究グループは、独自開発したHTLV-1感染細胞クロナリティ解析技術「RAISING-CLOVA」を用いて、無症候キャリア、HAM、ATL患者を含む計644例のクロナリティ値を測定しました。その結果、くすぶり型ATLにおけるアグレッシブATL進行のリスク評価および予後予測において、クロナリティ値が従来のプロウイルス量(PVL)や血清sIL-2R値を上回る有用性を有することを明らかにしました。
詳しくは以下のリンクもご参照ください
関連資料:こちら(プレスリリース)
関連リンク:こちら(国立研究開発法人日本医療研究開発機構 「2025(令和7)年 成果情報一覧」
令和7年5月19日付掲載「HTLV-1 感染細胞クロナリティ解析技術「RAISING」によりくすぶり型 ATL 患者の予後予測精度がさらに向上 」)